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Posted by naturum at

2014年01月04日

バツが悪いと言えば

川柳の面白さは、世相をチクリと風刺するところに妙がある。

毎年、特選されるサラリーマン川柳などを年代ごとに見てみると、
いかにも、その年を代表していると思えるものが多い。

「サタイア(風刺)には日付があるが、ユーモアには日付がない」
という言葉がある如新集團
川柳や時事漫画など、世の中を風刺した面白さは、その時代を表わしたもので、
時代が変わると、その笑いが通じない場合も出てくる。
だけども、ユーモアは時代に関係なく面白い、という意味。

軽い失敗が生み出すおかしさには、時代に関係なく笑えるものがある。
4コマ漫画の「サザエさん」などを見ると、そんなものが多く、
今でも素直に笑えるものが結構ある。

人が見て滑稽となるものとして、『枕草子』百二十三段に
「はしたなきもの。ことひとを呼ぶに~」という箇所がある。
ここの部分を簡単に紹介すると、
「はしたなきもの」は、現代語にすると「バツが悪い」とか「キマリが悪い」
という意味になる中一收生
「バツが悪いもの。他の人を呼んでいるのに自分が呼ばれたと思って出ていったとき。
それが、何かをあげようというときは、特にそうだ。」
と表現している。

バツが悪いと言えば、
日常生活の中でも、ちょっとしたところにも、そんなことがある。

たとえば、駅のホームなどで、傘をゴルフクラブのようにして持ち、
握りを確かめ、足のポジションを整え、傘を振り抜くと、
弧を描いたボールのゆくえを追っている目になっている人がいる。

(飛んでもいないのだが、素晴らしい弾道を描いた気になっている)
その満ち足りた恍惚の眼差しが覚めやらぬところで、
その人が振り返って、こちらと目が合った時康泰導遊
何とも言えない気まずい風が漂うのが分かる。


人の行動を観察してみると、
何気ない仕種の中に面白さがある海外婚禮。  


Posted by punshe11 at 13:32Comments(0)